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昔の職業訓練の思い出

2008/06/05 | Comments & Trackbacks : 0

ちょっと前にはてブで職業訓練の話題が人気になっていました。

知らないと損する職業訓練 - phaのニート日記

私も最初の職場を辞めた後、

の三連コンボで、ハローワーク経由で職業訓練に1ヶ月通った経験があります。
今からもう7~8年くらい前の話で、現状とはだいぶ違っているかもしれないので、田舎と都会の教室は結構違うかも、という経験談のひとつにでもなればと思います。

職業訓練が決まるまで

失業保険が始まるまでの間は、ぼんやりしたり遊んだり引越しなんかしていました。保険が切れる前に短期か派遣の仕事を決めればいいだろと、不況に刃向かうのんきな構えだったので、職業訓練のチラシを見つけた瞬間に受講を即決した記憶があります。

職業訓練のコースは、今は多種多様なコースがあるようですが、その当時は田舎なのもあいまって、数えるほどしかコースがありませんでした。交通費も昼食代も確か出なかったような気がします。時代は変わりましたねー。
大別して、一年間公共職業訓練校に通い、溶接・大工・塗装・機械の組み立て等の技術を学ぶコースと、一ヶ月~三ヶ月くらいどっかの専門学校を間借りして経理・CADやパソコンがらみの技術を学ぶコースの二つに分かれていたと思います。

私はパソコンをいじりたい希望があったので後者から選んだのですが、未経験の経理業務やCADに行くのはチャレンジャー過ぎる気がしたので、前職の実務で使っていたWordとExcelの資格取得を目的としたMOUS(現・MOS)取得コース中級にしてみました。
ちなみにうちの職安では定員に達してなければ無条件でもぐりこめましたが(めったに達しないと聞いた)、今はどのコースも人気があるようで当たり前のように抽選があるみたいですね。ゆるくてよかったー!
ちなみに期間は一ヶ月。

早速行ってみた

というわけで希望しただけでもぐりこめたので、早速通い始めました。
場所はは某駅前の巨大なOA系の専門学校で、1クラス40人くらいだったと思います。
MOUS取得コースには初級から上級まであり、初級はまだパソコンに慣れていない人対象、中級は基本的な操作ができる人、上級はある程度操作に習熟してる人が対象になっていました。申し込む時、中級と上級で悩んだのですが、「習熟」がどの程度のレベルをさすのか判断しかねたので「中級」で様子見をしたのですが、読みが甘かった。

初日の最初の授業は自己紹介から始まったのですが、なんとパソコンを触ったことがない・パソコンが自宅にない人が半数超え。
Word触ったことない人が残りの半分。受講が終わったらMOUS検定を受験したい人がたった3人。
ちなみに20代も3人(=受験希望者とまるかぶり)。
年賀状が自分で作れるようになりたいです、と挨拶しているおばちゃんが何人もいて、これで受検対策の授業ができるんだろうか、とぼんやり考えていると、はじめてクラスを持ったという先生が

「このコースを終えても、受検範囲は網羅できません。自分で勉強してくださいねー♪」

とにこやかに挨拶。
授業も基本的な操作ができる人間が対象の教室なのに、初日が電源の入れ方・切り方から始まって単語変換までやったらいっぱいいっぱいというレベルでした。実質20日弱しかないのにこのスピードでWordとExcelを平行して資格取得レベルまで持っていくのは無理です。初日で悟ってはいましたが、予想通り支給されたテキストを全てこなす事すらできませんでした。

そういえば、あまりにクラス間でパソコンの習熟度が違った事と、授業の進みが遅かった事があり、ちらほら出席しなくなる人もいました。
最終的には4~5人辞めちゃったんだったかな?

結局、ExcelはSUMを使えるところまで、Wordは基本的な機能のみを使ってカレンダーを一月分作成したところで終了。そもそもテキスト自体が他社製の受験テキストと比べるとやや物足りない内容だったので、自分で買い足して勉強しました。
自己流ではカバーしきれない基礎部分を補ってくれはしましたが、資格へ向けての勉強としては物足りなかったと言うのが正直な感想です。公費運営なのでクラス分けのアンバランスさは仕方なでしょうし、一般のパソコン教室がどういう授業をしているのかわからないので、一概に比較はできませんが。

余談

そんなわけで、授業の進みがスローペースだったので、課題の待ち時間は教科書を読み進めていたのですが、世の中そんなにうまくいきません。
右隣のおばちゃんが毎日電源を入れるところから苦戦しているので、ちょこちょこ手伝っていたのですが、それがおばちゃんの右隣のおじさま(某元体育会系公務員)のご機嫌を損ねてしまったようで、

「目上の人には遜って物を言えバカモーン!」
「課題が終わったら即○○さん(おばちゃん)の面倒を見てやれ!それが目下の者の役割だバカモーン!」
「課題が終わったからって教科書先に読み進めるだなんて先生に失礼だバカ(略」
「目上の人に言い返すなんて100年早いわバ(略」
「そもそもお前の目つきが(略」

と素敵な言いがかり助言をまめに下さったのでなかなか進まず。
当時はうんざりしてましたが、今となってみればこれも田舎ならではのいい思い出です。

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