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東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
- 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
- リリー・フランキー
- 扶桑社 2005-06-28
by G-Tools , 2008/03/20
読みやすさ、ユーモア、強烈な感動! 同時代の我らが天才リリー・フランキーが骨身に沁みるように綴る、母と子、父と子、友情。この普遍的な、そして、いま語りづらいことがまっすぐリアルに胸に届く、新たなる「国民的名作」。『en-taxi』連載、著者初の長編小説がついに単行本化。
kaz@kazunoblogさんのこちらのエントリ
を読んで、一発で購入を決めました。
感想が書けないくらい感動した、と言われちゃあ、泣ける本が大好物の私としては無視できない訳で。
風変わりで破天荒な「オトン」と、気丈で優しく朗らかな「オカン」と、二人の一人息子である「ボク(=リリー・フランキー)」の家族関係について、回想形式で書かれた物語です。
うん、うるっときました。でも号泣はしなかったです。
それは恐らく、私はこの物語の中に自分が憧れていた家族関係を見ていて、自分の経験と重ね合わせて読む事ができなかったからだと思います。
胸が締め付けられるような想いをずっと抱えつつ読みました。
欲しくてたまらなかったものを塀の外から眺めているような感覚で。
大きな愛情で子供を包み込みつつ、愛しているからこそ、きちんと子供と一人の人間として相対する事ができる親って、普通にいるようで実は貴重な存在だと思うのです。
自分と同化して考えてしまったり、いつまでも子供扱いだったり、いつも考えているよなんて言いながら、実は己のエゴを満たすだけの存在としてしか扱っていなかったり。
親に対して自分ができる事は全てしてあげたいと思う事は、一人の人間として客観的に親を見た時に尊敬できるか、感謝できるかという点でその気持ちの度合いが変わってくるような気がします。大人になった子供にどう思われるかで、自分のそれまで歩いてきた生き方が評価されるのかもしれないな、と読んでいて思いました。
子供を持たないお前になんて、親が子供に対して抱く想いなんてわかりゃしないだろう、と言われてしまうかも知れませんが。
私も「オカン」みたいな、人としてまっとうな生き方をしたいです。
不器用だろうと自分がきつかろうと、人に優しく、自分の正しいと思った道を進む。
いつか子供を産むような事があれば、こんな風に子供を育てたいですねぇ。
こっちの『東京タワー』より先に、この本を読む事をおすすめします。
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Comments & Trackbacks : 4
どもども。紹介ありがとうございます。
私の場合は、チョー感情移入しちゃいまして・・・(苦笑)。
いやいや、マザコンじゃないっすよ。
まあ、いろいろあるわけで、オトナのジジョウってヤシが(泣)。
なもんで、私にはすんごくグッときちゃったんですよねー。
ま、そのへんの話は、また今度^^;
これ、この間書店で見かけて買おうかどうしようか悩んでやめたやつだったんですよねぇ。
遅かれ早かれ人の親になるだろう自分にとってもなかなか参考になる本かもしれませぬ。
読んでみようと思いました~^^
■kazさん
そんな必死でマザコンを否定しなくても(ニヤ。
うむむ、やはしそうでしたか(笑)、って何かしら思うところがないと、この小説ははまりこんで泣けないと思ったんですよねぇ。
オトナのジジョウはおいおい聞かせてくださいねー、いひひ(・∀・)。
■さとしえさん
うん、いろいろと考えさせられるいい本だと思います。
読んで損ナシ。
もし何ならお貸ししますよん^^。
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