薔薇盗人・姫椿 / 浅田次郎
2005/08/04 | Comments & Trackbacks : 4
薔薇盗人
この中で好きなのは『ひなまつり』。
水商売を生業とする母親と、その彼氏と、彼女の娘の話です。
寂しい気持ちを一生懸命我慢してる娘さんの心の揺れと、母親と娘を不器用ながらも真剣に愛している彼氏さんの優しさにほろりと来てしまいました。
頑張って寂しさに耐えている人が幸せになりたいと願う時、どうかそれが叶うようにと思ってしまうのは当たり前なのですが。
姫椿
この本で好きだったのは『シエ』。
不幸を食べてくれるという不思議な生き物、シエと、今まで不幸ながらも一生懸命生きてきたスーちゃんの話なんですけど、物語の最後でシエがスーちゃんに語りかけるセリフがもう。
不幸の分だけ、ちゃんと幸せになれるよ。ほんとだよ。
目の前に幸せがあるのに、自分は不幸だと決めつけて、その幸せを受け入れられない事は愚かな事なのだと教えてくれる、優しい短編でした。
くさくさしてるときに是非この話だけでも(笑)。
15分もあれば読めます。
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幸せも不幸せもある程度はこころの持ちようだよね。
個人の人生観とか生い立ちとかもいろいろひっくるめて幸せの価値観も違ってくるし。
幸せを見つけに旅にでもいこうかなぁ。
帰ってきたばかりだけれど。
■565yamaさま
サイパンからお帰りなさーい。
楽しかったですか?私もどこか行きたい…。
うーん、幸せは見つけに行かなくても、きっとそばにあるものなんだと思いますよ^^。
ただ、普段はそれになかなか気づけないだけの話で。
幸せを探しきれないから、ゲームセンターで ぬいぐるみつったり お菓子を取ったりして
幸せgetごっこを世の中の人は楽しむのかもしれない。
確かにそれはそれで優越感もあるし幸せ感じちゃうかもね。
幸せとは一体何か?
私の考える幸せとは、一瞬一瞬の充実感だと最近さいきん思えるようになって来た。
たまにはちょっとまじめなコメントで。
■565yamaさん
今充実していないと、きっと明日も充実していないし、幸せにもならないと思うんですよねぇ。
一瞬一瞬の積み重ねが時間というものだから。
そもそもどんなに端から見たら幸せな状況だって、本人が不幸せだと思ったら、それは幸せとは言えないわけだし。
何事も心の持ちようって事なんでしょう。