HOME » books , bumkum » ずーっと ずっと だいすきだよ I’ll always love you
ずーっと ずっと だいすきだよ I’ll always love you
- ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)
- 久山 太市
- 評論社 1988-12
by G-Tools , 2008/03/20
エルフィーとぼくは、いっしょに大きくなった。 年月がたって、ぼくの背がのびる一方で、愛するエルフィーはふとって動作もにぶくなっていった。ある朝、目がさめると、エルフィーが死んでいた。 深い悲しみにくれながらも、ぼくには、ひとつ、なぐさめが、あった。それは…
祖父の話のコメント欄で、凛子サンに教えて頂いた絵本です。
だけどどこかで見た事あるような…。
実はyujiroさんの超おすすめの絵本だったんですよね。
彼の愛する本の紹介ページの中で、以前見ていたのでどうやら記憶に残っていたみたいです。
まぁ、なんて素敵な偶然。これはもう読むしかない。
あれは単なる飼い主と犬の物語ではなくて 自分にとって大切な生命のすべてに愛を伝えておこうって そゆテーマが底辺にあると思うのね。 失くしてから初めて気付く大切なものってたくさんあるよね。 でも、失くしても気付かないよりずっといいと思うよ。
この文章に泣かされてしまいました(笑)。
本作は現在、小学校1年生の国語の教科書の題材として採用されているそうなのですが、それさえも知らなかったので、日曜日に本屋さんで早速立ち読み(←買えよ!)してきました。
これは愛犬と飼い主のずっと一緒に過ごしてきた日々の記録と、犬に対して主人公の彼が思った事が綴られている本です。
絵本なので、ものの10分もあれば隅から隅まで読めるのですが、読み進めていくうちにぼろぼろ泣いちゃって(苦笑)。
その本屋さんは絵本コーナーに子供のプレイスペースが併設されていて、足元では数人の子供が積み木をしたり、絵本を読んだりして楽しげに遊んでいたのですが、そんな中でデカい上にいい年の女が絵本を持ちながら号泣している様は、端から見たらさぞかし異様な光景だったと思います。
主人公の男の子は、愛犬のエルフィーが死んでも、家族より少しだけ後悔せずに済んだ。
それは毎日「愛してるよ」と伝えていたから。
そしてそれはきっとエルフィーにも伝わっているはずだから。
これって人との関係にも当てはまるものなのではないかと…。
私のポリシーとして、想いは口に出さなくちゃ伝わらない、と言うのがあります。
口に出さなくても分かるだろ?なんて言うのは、ひどく傲慢な考え方で、他人が自分の考えを勝手に何もかも汲み取ってくれるなんて、所詮はあり得ない事じゃないか、と思うのです。
だって、今思っている事を今伝えないで、いつ伝えるのだというのでしょう。
後からああ言えば良かったなんて、後悔したって遅いじゃないですか。
愛している、なんてクサイ言葉と言われればそれまでかも知れません。
でも本当に言葉の中には言霊が存在しているのならば、言葉を発する事により、自分が相手をどれだけ愛しているのかを伝える事ができると思うのです。
それがお互いの存在を無条件に認め、信頼しあう、と言う気持ちにつながっていくものじゃないかなぁ…。
だから私は自分の好きな人には何度だって好きだって伝えます。
しつこいと、そんな事何度も言われなくても分かってるから、と言われても伝えていくつもりです。
それが私が愛する人にできる一番大切な事だと信じています。
Related Posts
- Tags : books , bumkum | TrackBack URL
- Prev : 暑い日はフラペチーノでしょう! | Next : 料理教室のレシピ23 【酢豚・玉米湯】
Comments & Trackbacks : 18
ステキなエントリーでした。
不覚にも、泣きながら読んでしまったよ…。
>自分の気持ちを伝えることが、愛する人に出来ること。
簡単なようで、とっても難しいと思います。
だけど、
大事なことだよね。
感動しました。
ありがとう。
おお、うれしいね。読んでくれましたか。
これは俺が高校1年生の時に知ってその8年後くらいに偶然ロンドンのハロッズの
中の本屋さんで見つけて買ったのが最初。
俺もうちの子の教科書に載っててびっくりした。
これは小学生が読んでも本当の意味は分からないよ!と思ったけど。(笑)
もそさん、こんにちは。
実は、私もこれで泣きました。
たしかにムスメが1年の時の教科書に載ってましたよ。
毎日本読みの宿題があったのですが、初めてこの話をムスメが朗読した時に不覚にも涙が。(苦笑)
私も3歳から13歳まで犬を飼っていたので、愛犬に死なれる悲しみは充分わかっているつもりです。
今も実家に犬がいます(13歳です)が、最近その犬も耳が遠くなりほとんど聞こえていないようで。。。
今のうちに大事に可愛がってあげようと、実家に帰る度に思ってます。
愛している、ということを相手に伝えるのは本当は簡単なのかもしれません。
なかなか口に出して言えない事が多いですが、ダンナにもムスメにもきちんと伝えてみようかな、と思いました。
もそさん 良い本に出会えて良かったですねぇ。
人って普段は大して気にしてないことも、ある日身の回りで起った何かによって大切なものに気づいたり
置き忘れたものを取り戻したくなったりしますよね。 それを確信させてくれるものが本だったり、映画だったり。
自分に置き換えて感慨できるようになっちゃうんですね。
小難しい内容の本より ワタシは絵本の方が良いなとか思っちゃう。(笑)
この本が教科書に載ったのは良いことだと思うよね。
学校の机の上だけじゃなくて親が子供と一緒に感じられる物語だと思う。
動物を飼ってらっしゃるところなら尚更いろんなことを想うでしょうね。
■美羽さん
泣かせるつもりもなかったんですけどねぇ(苦笑)。
スイマセン、泣かせちゃって。
この絵本には愛する気持ちを伝える事の大切さがたくさん込められていると思います。
是非ご一読を。立ち読みでも十分行けますよ。
■yujiro@cuteさん(ってこの呼び名でしょ??)
うん、やっと読みました。
遅くなってゴメンナサイ。号泣しましたから(大笑)。
確かに小1だと、この物語の伝えたい所を知るには、まだ少し早いかも。
でも小さいうちから、伝えるべき事を伝える事の大切さを教える事って必要じゃないかとも思うねぇ。
■さちさん
ああーっ、この話を子供の声で朗読されたらやばいかも(ノД`)シクシク
私も泣いちゃいそうですよ。
うちの実家の犬ももう17才で、さすがにそろそろ先が見えてきた感もあります。
ただうちの場合はですねぇ、小さい頃たくさん可愛がってあげたのに、私が実家を出たら忘れてやんの(苦笑)。
帰るたびに吠えられて、あの頃を思い出すと結構複雑な気分だったりしますね。
■miaowさん
> 小難しい内容の本より ワタシは絵本の方が良いなとか思っちゃう。(笑)
ああ、私もこれは同感です。
絵本は短い言葉の中で言いたい事を伝えきろうとしているので、わかりやすいし、普通の物語より心の中にすーっと入り込んでくるんじゃないかなぁ。
自分が愛するものを慈しむ気持ちって大事ですよね。
みんながそう言う気持ちを持てたらいいなぁって思います。
小学生の教科書
もそさんの ずーっと ずっと だいすきだよ I'll always love youのエントリーを読ませていただいて・・
もそさん、こんばんは。
うわー! 今度本屋行って読んでみます。
絵本って大人でも楽しめるんですよね。良いなぁ…。
想いは口に出さなくちゃ伝わらない
これ、同感です。
めんどくさがったり、照れてたりしてもダメですよね。
言霊
帰宅途中に雨に降られて「このまま風呂に入れるな。」と
妙な発想をするくらい身も心もロボロボなみなさんこんばんわ。
625事変…
■ゆたさん
おはようございますぅ^^。
うん、絵本っていくつになっても楽しめますよね。
子供に分かるように書かれているからって、大人の心を打たないとか、そんな事は全くないですから。
いい物はいい訳ですよ。
>めんどくさがったり、照れてたりしてもダメですよね。
これはもう絶対にそう。
自分が好きな人から言われてこんなに嬉しい言葉はないですから。
もそさん、こんばんは。
リンク300、おめでとう~~~♪
このエルフ(エルフィー)の話、うちの子供達も教科書でやってましたよ。
毎日毎日音読するもんで、一時期は私もそらで言えたくらいです。
でも、歳なので、また忘れちまいましたが(笑)
いい話だよね。
こういう良い話をたくさん読んで、みんな良い子になってほしいよ。
■ほにゃらかさん
うおぅ!お祝いありがとー( ´Д⊂
奇跡ですよ、マジで。
うん、こういういいお話をいっぱい聞いて育てば、優しい子供になると思うよ。
んで優しい子供は優しい大人になれると思うんだな。
ただ正直、ちょっと小1のコには難しいかなぁって思うけどね(笑)。
優しくない
言霊・・・「想いは口に出さなくちゃ伝わらない」と言っていたもそさんの記事を読んで・・・わたしも基本的に思いは同じなんだけど。こ太郎と知り合って6年目、未だに会っ…
リンク300おめでとうです、すげ♪
わたしも立ち読み10分を経験しに書店にいきます(笑)
心を洗いたい気分なんです、この頃。
トラバさせていただきました。が・・・
わたしのエントリーはこちらの内容に逆行しているかも知れませんです。
お世話になって置きながら、ε=ε=逃げッ
■アキラさん
はいー^^、ありがとうございます。
身に余る光栄、ってのはこの事を言うんでしょうねぇ(笑)。
この絵本は10分で心を綺麗にしてくれると思いますよ。
私の黒い心も10分で灰色に…。
トラバ、あとでおじゃましますね。
ずーっとずっとだいすきだよ?『愛してる』と伝えるコト
先日ぷるんのお友達であるもそちゃんが、お祖父さまを亡くされ感慨深いエントリを上げてました。その時のコメントに際して私はこの絵本のコトを少しだけ書き添えて来たので…
もそちゃん、こんばんは(*^^*)
今頃このエントリに気が付いちゃった^^;
遅くなってごめんね。
立ち読みしてくれたなんて、うれしい。
(買いなさい、とは言わないよ(笑))
言葉が少ないからよけい、訴えるものがあるのよね。
行間に込められたいろんな想いを感じてしまう。
絵本は感受性を育てるって言うけれど
それは子供だけに言えるコトじゃないと思うの。
オトナも優しくなれるよね。
私達みたいに腹グロでも^^ (爆)
素敵なエントリでした。うれしかったです。
■凛子さん
いいえー、特にトラバを送ったわけでもなかったので、気付かなくても仕方ないです(笑)。
うん、あの本は年代を問わず読めば心が優しくなれると思います。
そもそも対ペットだけの話じゃないと私も思うし。
日々の生活の中で、周囲の愛する人達にきちんと「愛している」と伝えている?と問うている作品だと思うんですよね。
みんなも読まなくちゃダメ!って思いました。
そそ、凛子サンも腹黒なんですってね(・∀・)ニヤニヤ
あのコメント見てすごく嬉しかったんですよ、本当に。
ずーっと ずっと だいすきだよ
最近よく見に行かせていただいている
今日の覚え書きさんと
DOLCE VITA?甘い生活?さんのところで
好きな絵本が紹介されていました。
『ずーっと ずっと…