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ジョゼと虎と魚たち
- ジョゼと虎と魚たち(通常版)
- 妻夫木聡 池脇千鶴 上野樹里
- アスミック 2004-08-06
by G-Tools , 2008/03/20
大学生の恒夫は、乳母車に乗って祖母と散歩するのが日課の自称・ジョゼこと、くみ子と知り合う。くみ子は足が悪いというハンディキャップを背負っていたが、自分の世界を持つユーモラスで知的な女の子だった。そんな彼女に恒夫はどんどん引かれていき、くみ子も心を許すが、ふたりの関係は永遠ではなかった。
「体験手記レポート部」のtowokoちゃんの「ジョゼと虎と魚たち」評を読んで、激しく見たくなったのでトラバってます。
障害者と健常者の恋愛だからと言って説教じみた描写は全くありませんでした。
魅力的な女の子に若い男の子が惹かれて、二人は恋に落ち、最後は彼が彼女の持つ重さを支えきれずに逃げてしまうという、その過程が淡々と描写されていきます。
彼をはじめとする普通の人間が普通に暮らしている中で、弱者に対して無意識に取ってしまう、ずるくて傲慢な意識。
共感し、理解した振りをして、本当のことは何も分かっちゃいない。
そんな事はないと否定したいのだけれど、間違いなく自分にも同じものは存在しているんですよね。
関係が重くなったらすぐ逃げる。
ずっと支えるからって言ってたのに、めんどくさくなったらなかったことにする。
若さ故、そんな態度を取ってしまうとは言い切れなくて、だから彼女を振った彼を責めることもできません。
でも、付き合っている間に二人で交わした会話や感情は本物だったと思うし、どんな結末を迎えたとしても、恋愛って二人に新しい何かを残してくれるものだと思うんですよね。
だから彼女は強く生きることができるし、彼も後悔しつつも次へ向けて歩き出せたんじゃないかと。
とにかく池脇千鶴がうまいです。
素直じゃなくてぶっきらぼうなんだけど、知的で可愛くて、見ていて私も魅力的な子だなぁって思っちゃいましたもん、女なのに(笑)。
映像も綺麗で、エピソードの一つ一つにキュンと来るし、いい映画だったと思います。
見て良かったです。
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Comments & Trackbacks : 5
私も半年くらい前にやっとみたよ
私も内容もいいんだけど
あのちゅーのとこ好きです
いいなぁって思う。付き合いが長くなると
あんなお互いを愛おしく思うようなちゅーって出来なくなるのかな
相手も妻夫木くんだし
あのシーンだけ代役やりたかったっ
これ、原作本持ってますよ(笑
元々映画の存在を知っていて、大阪まで高速バスで3時間半の旅に出るときに暇つぶし用に買って読みました。
もう1年以上前に読んだので記憶がちと曖昧になっちゃってるけど結構おもしろかったなぁ。
また読もうかしらん。
TBありがとうございますー。
いやー、私も池脇千鶴さんの演技に惚れ惚れでしたよ。
思いっきりジョゼ像とイコールになったもん。「これがジョゼかー」ってね。
なんかこう、人間のいいところわるいところがキチンと表現されてて、
それぞれの意味合いもわかった上でのことだから、どっちつかずにならなずに、
でも的を突かれた感が否めなくて、なんか印象深かったなぁ。
こんにちは。
先日、「CoccoがくるりのメンバーとともにSinger Songerというバンドを組んで復活する」というニュースを聞き、「くるり」というバンドを初めて知りました。
そのくるりが、この映画のサントラをやっています。Amazonで評価を見ると、サントラも良さそうなので、興味があるところです。
■ふにゃさん
ねーっ、あのちゅーはたまらんよね!
ああいうちゅーをされるのは世の中の全女子の夢だと思うよ。
(;´Д`)ハァハァしちゃったもん。
ああいうのは付き合いが長くなるとダメだろうねぇ、多分。
少なくともうちは(ry。
■Toshixさん
ああ、田辺聖子の短編らしいですね。
映画もいいけど原作もいいらしいので、今度読んでみたいなぁと思います。
記憶が曖昧になった本をもう一度読み直すと、その時と違った自分が読むので、また違った感想を持てたりして面白いんですよね。
■towokoさん
やはしあの映画は池脇千鶴あってこそですよね。
あのドスのきいたしゃべり方が何ともいい感じで(笑)。
綺麗事でまとめる方が簡単なんだろうけど、ああいう風に現実によくありそうな光景をそのまま切り取っていて、しかも説教くさくならない感じが好きですなぁ。
■壱さん
くるりの音楽は、この映画の持つ透明感とよくあっていたと思いますよ。
昔から何曲か好きな曲があって、たしかCDもあるはずなんですけど題名忘れちゃったなぁ…。
青臭く、大人が聞くと自分のそんな時代を思い出すといった感じですね。