ナナイロノコイ
2005/05/10 | Comments & Trackbacks : 4
- ナナイロノコイ―恋愛小説
- 江國 香織
- 角川春樹事務所 2003-08
by G-Tools , 2008/03/21
短編が昔から大好きです。
小2の時に大人向けの「小説」なるものを初めて読んだのですが、これが星新一のショートショートだったんですよ。
今振り返ると、どう考えても小学生が読む内容じゃないんですけどね(苦笑)。
以降面白そうな短編やエッセイを見ると、思わず手に取るようになりました。
群ようこと林真理子の短編はあらかた読んだかも。
身もふたもない腹黒さ丸出しな所と、女のエゴが丸出しなところ大好きで(大笑)。
話が戻りますが、これはたまたま見かけた短編集で、江國香織・谷村志穂・唯川恵と気になる作家がそろい踏みしていたので即読むことに決定。
あ、表紙が可愛いのも魅力でした(笑)。
この三者に惹かれて読んだのですが、結局、一番面白かったのは角田光代の、「そして再び、わたしたちのこと」でした。
36才の独身女性三人組の話で、三人のうち二人は妻子持ちとの不倫真っ最中で、ストーリーテラーの主人公は彼氏ナシ。
年中三人でつるんで酒飲んでクダ巻いたり、お互いの恋愛にいちゃもん付けたりしている、ちょっと悲しくも居心地のいい関係に主人公が思うこのセリフにうなずかされるのです。
恋愛というものが、相手のことをわかりたい、肯定したい、受け入れたい、あらゆる感情をともに味わいたい、できうるならばずっと一緒にいたいと願うことであるならば、私達三人に共有しているある気分は、果てしなく恋愛に近いのではないか、と。
そんな友達がいたら、私だったらそれに甘えて、いつまでたっても結婚できなかったろうなぁ(笑)。
一般的な「幸せ」な形ではないかも知れないけど、こんな関係はちょっとうらやましくも思います。
で、件の3人の短編はまぁそこそこっす(笑)。
可もなく不可もなくってところでしょうか。
午後、お茶なんか飲みつつ、さっくり読むのにちょうどいい感じです。
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こんにちは。初めてコメントさせていただきます(´ー`*)
本…昔はそれなり…の程度でしたが、最近読んでいないなぁ~という事に気付いてしまいました。あ、こういうおしゃれな感じの本って、今までも読んだことがないかもしれません、私(笑)。
星新一の作品、確か中学の時の課題図書で何か読まなくてはならなくて、私は『安全のカード』という短編集を選んで買ってきたのですが、父に「それはオレが今まで読んだ星新一の中で一番つまらん」的な事を言われて Σ(゚Д゚)ガーンだった記憶があります(苦笑)。
わかり合い、受け入れ合い、ずっと一緒にいることを願い合える友情、なんて素敵ですね。そんな女友達を持てたらすばらしい財産でしょうね。憧れます。
■かりこさん
うわぁ、コメントありがとうございますぅ^^。
この本は表紙はオシャレですけど、内容は普通の恋愛小説なので読みやすいと思いますよん。
短いとすぐ読み終わる所が魅力(笑)。
女友達は男友達と違って変な下心が関わってこない所がいいですよね。
恋愛感情が存在しないから、一生付き合っていけるところがいいなぁって思います。
はじめまして!
この小説のレビューを書いたので、TBさせて頂きます!
ナナイロノコイ―恋愛小説
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