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ラヴァーズ・キス
- LOVERS’ KISS ラヴァーズ・キス
- 平山綾 宮崎あおい 市川実日子
- 小学館 2003-07-25
-
by G-Tools , 2008/03/21
私、小学校1年の頃から延々とマンガを読み続けていたりするんですけど、さんざん読んできた中で、ダントツで一番好きな恋愛マンガが吉田秋生の「ラヴァーズ・キス」で。
(あとは浦沢直樹「YAWARA!」、くらもちふさこ「海の天辺」とか。読む度に泣きます。)
構成も巧みだし、主人公達のキャラも好きで、なかなか現実ではお目にかかれないような背景設定なんだけど、それでもきちんと読ませてくれて、さらにセリフの一つ一つが泣けるんだ。
鎌倉のすがすがしさが感じられるような雰囲気もとても好きで、定期的に読み返してしまう思い入れの深い作品なんですね。
で、昨日(と言うか今日)、テレビ東京の真夜中に映画化された「ラヴァーズ・キス」が放送されるとのことで、思わずリアルタイムで見てしまいました。映画化が決まった時からずっと気になっていたもので。
いあ、本当は録画したかったんですけどねぇ、HDDが裏番組のサッカー放送&ベストヒットUSAを録画中だったもので、起きてみるしかなかったんです(苦笑)。
肝心の感想ですが、申し訳ないんだけどだめだめ。
amazonの評価だとそんなに悪くない感じなんですけど、私的にはハァ? の大連発です。
原作の完成度が高いんだから、変にいじらなければいいのに、やっぱりところどころ変でしたねぇ。
あれでも「原作に忠実」らしいですが(苦笑)。
以下ネタバレまくりで。
原作を読んでいない人にはさっぱり分からないと思いますが、まず鷺沢くんがロン毛でごついって時点でダメ。繊細で儚げじゃなくちゃ、ビジュアル的にマズイです。
オオサカのセリフも何か暑苦しいし。
美樹役が市川実日子ってのも納得いかないっす。マッシュルーム頭じゃねーだろ?
主演二人はルックスは良いけど、演技力が?だし。依里子役の宮崎あおいが一番良かったですかねぇ。
話も藤井くんのママと藤井くんが直接対決して流血沙汰とか、藤井くんとオオサカが殴り合いとか、里伽子が藤井くんが小笠原に行きたい理由を問いただしてたりなどなど、原作のキーポイントをぶちこわしてる部分が多々あり。そもそも2時間でまとめようとする所に無理があるのかも知れませんが、原作ファンとしてはこらえがたいものがありました。
と言う訳で素晴らしい原作だけ読めば十分。
こっちは少女マンガ読みなら必読です。傑作。
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Comments & Trackbacks : 2
僕もラヴァーズキス、好きですよ。
映画の方はもう別物として見ないと厳しいものがありますよね。
あの人の漫画は実写にすると世界観が壊されてしまう気がします。
■カインさん
激しく同意です(つдT)
普通原作を忠実に再現していると、そこに感激できるはず何だけど、この映画はそこで原作の良さだけ浮き上がって、映画のダメっぷりが強調されてしまうと言う…。
ファンの方には申し訳ないけど、私は許せなかったですね。
せめてあの乾いた空気は最低限再現しないと…。