東京タワー
“不倫もの”の作品が好きです。
曲も映画も本もドラマもなんだかんだケチつけつつ見ちゃう。
大人のずるさ、別れ際の切なさ、相手の家庭がかいま見える時の複雑な想い、家庭と恋愛の間で起こる葛藤、恋が終わる時の落ちっぷり。
これがいいわけですよ。
もちろん、とりたてて私自身に不倫願望がある訳ではなく(できる事ならこんな事したくない)、物語のパターンとして好きなだけですが…。
で、この本なんですが、直球で不倫もの。
今度のお正月映画として公開される映画「東京タワー」の原作本です。
黒木瞳・岡田准一主演で、色々と話題になってるのでご存じの方も多いでしょう。
岡田君のルックスが超好み→映画のポスターがかっこよすぎてタマラン(*´Д`)→原作が江國香織→これは読みたい(・∀・)!! ってな流れで借りてきました
前から江國香織の小説のもつ空気感が好きでした。
文の内容を味わうと言うよりは、本から漂う雰囲気を味わうために読むといった感じ。
彼女の作品って、話の筋は記憶に余り残らないんだけど、本を読んだなぁ、って充実感は残るんですよね。
私の場合は読了後、いつも充実感を得ると共に極度の不安状態に陥ります。
自分がとても頼りない存在に思えて、とにかく誰かにそばにいて欲しくなるんだなぁ。
この本も他の作品の時と同じく、読後に何とも言えない気分になりました。
浮世離れしたおしゃれ設定なんだけど、その中で揺れ動く主人公・透の気持ちはリアルに伝わってきてねぇ…。
やっぱり不倫って待ってる方が弱くて、片方が無理をしなくちゃ続かないんですよね。
本気の恋愛なら、夫や妻がいるなんておかしな事で、その事に傷つきながらも待っている透が可哀想で可哀想で。
恋はするものじゃなく落ちるものだけど、不自然な恋は続かないもんです。
結末は全然納得いきません。
耕二の結末はいいけど、透の方はねぇ…。
絶対後でひずみが来るね、うん。
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Comments & Trackbacks : 4
映画のキャストがいい感じだから、
ちょっと観てみたいなーって妹と話してた
どうなんでしょ?
納得いかない結末は、どろどろっぽいのか
曖昧すぎるのか・・
>ふにゃさま
あのキャストは(・∀・)イイ!!と私も思う。
特に寺島しのぶがいいねぇ。
かなりはまりそうよ。
映画と小説の結末はだいぶ違うそうなので、一概にどうとも言えないんだけど、小説版についてだけ言わせてもらえれば、こんな風に終わるのは間違っておる!と声を大にして言いたい。
どろどろはしてないけど、こんな風に綺麗に終わるのも私的には許せない。
うん、確かに曖昧なのかも。
もっとも江國香織の小説って曖昧な結末が多いんだけどさ。
内容とはあんまり関係ないが、
岡田君、最近すっかりイイ男になったよね。
v6の中で一人活躍してるなあ。
昔はミヤケとモリタの影になってぱっとしなかったような。
今はモリタが小汚くなって、目立たなくなった。
あんなに人気あったのがウソみたーい。
現実の不倫はそんなに綺麗事じゃないよね。
マイナスの結果しか生まないし確かに片方に我慢を強いる不公平な関係だと思う・・。
>reikoさま
いやいや、本当にいい男だよねぇ。
年下でいい男だなぁって思うのは今のところ岡田君のみ。
V6で一人勝ちだよ。
岡田君がでる新年のドラマ3本のうち、民放二本は見る予定。
目を肥やしてもらいまっせ。
で、不倫話。
本当にアレはキツイよ。
相手には帰る家があるのは、これ以上ない苦しみだと思うんだよね。
自分が横にいられるのは限られた時間だけだもん。
それでもいい人ならいいんだろうけどさ、あえておすすめできないわなぁ。